CIRCUS 編集部ブログ

Webマガジン「CIRCUS」編集部のブログです。http://circus-magazine.net/

記事のタイトル付けは難しい(特にエッセイ)

紅茶屋を経営されている方のエッセイを公開しました。

 

ミルクティーのほうへ 〜紅茶の香りに誘われた、とある紅茶屋の回想

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記事のタイトル付けはいつも悩みます。特にエッセイは難しいです。

Webの記事は紙や本に比べてタイトルの持つ役割がとても大きいので(外すと読んでさえもらえない)、それなりにヒキがあるタイトルをつけたいところ。

でも、読者を「釣る」ようなかんじになってしまうと下品だし、そのうち信用がなくなってしまう。「すごすぎワロタwww」「◯◯な件」とかはその代表例。(強力だと思うけど。)

 

今回は悩んだ結果、マルセル・プルーストの有名な「失われた時を求めて」から拝借いたしました。分かる人にはわかる・・・かもしれませんね。

休日の朝にミルクティーを飲みながら読んでみていただければ。

ボーク・エリカとカティ・オウティネンと杉村春子

タル・ベーラ監督「ニーチェの馬」のレビュー記事を掲載しました。

 

観てはいけないものを観てしまった…!? ハンガリーの異才、タル・ベーラの「ニーチェの馬」

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ニーチェの馬を(最後まで)見れた人ならとてもよく分かる記事ですので、見た方も見てない方もぜひご覧くださいませ。あの映画をここまでレビューできるのはさすがです、しばざきとしえさん。

 

なお、映画の内容とは関係ないですが、私はこの映画に出ているボーク・エリカがとても好きです。控えめに言って映画女優としてはそれほど美人ではないし、Google画像検索しても紹介できる適当な画像がでてこない彼女ですが、映画での存在感は抜群でした(といっても人物がほほぼ2人しかでてこない映画ですが、、)。

なぜかこの手の女優が好きな人というのは一定数はいて、他だとカティ・オウティネンと杉村春子が私は好きです。あーわかるわかると言ってくれる人は多いのではないでしょうか?(え、そんなことない?)

美貌がなくても、カウリスマキ小津安二郎、そしてタル・ベーラに愛された彼女たち。いままで注目していなかった方はぜひ作品を見てみることをおすすめします。

ではでは。