一流の音楽家は文章も上手い
竹中のりこさんの連載、2回目を掲載しました。
ウィーンのオーケストラではたらくということ op.2 オーディションの話。
竹中さんは、佐渡裕さんが指揮者に就任されたことで日本でも話題になったトーンキュンストラー管弦楽団に所属されています。現役のヴァイオリニストで、一流の音楽家。
記事をお読みいただければ分かりますが、文章もとても上手いです。武満徹さんの著作や、最近だと青柳いづみこさんの著作を読んでいて思うのですが、一流の音楽家は文章を書くのも上手いという傾向があるように思います。
音楽には明確にリズムやメロディーがありますが、文章にもそれはあります。だから、というのは安直でしょうか?
今回の記事は、知られざるオーケストラのオーディションのお話。編集段階で削ってしまった部分もあって、もっと詳細にお伝えできないのが残念ですが、苦しみは伝わったでしょうか。私はずっと観客席側にいたいですね(笑)
トーンキュンストラー管弦楽団は来日が予定されているようですので、竹中さんの演奏をお聞きになりたい方はぜひ。
<速報>佐渡裕指揮 トーンキュンストラー管弦楽団 2016年5月に日本ツアーが決定!! - 佐渡裕 オフィシャルファンサイト