人生は旅そのもの、と言うのは簡単だけれど
「人生は旅そのもの」
最初に聞いたのは映画だったかな、小説だったかな?
人生が旅じゃないとは思えないし、なんかイイカンジのワーディングだし、なんとなくまとまった気分になる。
というわけで私たちは幾度となくこの言葉を耳にするわけですが、本当に人生を旅できる人はあまり多くはないというのもこれまた真理。そもそも旅になんか出たくない人もいるわけですからね。(たとえば私)
「旅」とは何かと言えば、「今いる場所から離れること」でしょうか。もちろん、地理的な意味だけではなく。
私は今、コタツに入って猫を膝の上にのせ、Youtubeで好きな音楽を聞きながらこの記事を書いていますが、旅に出るとはこれを全部捨てて雪の降る街へ飛び出していくようなものです。そんなことできるわけない!
でも、そういうことができる人がいます。
その中の1人、ととら亭のマスター久保栄治さんのインタビューを掲載しました。かなり長時間にわたってお話を聞かせていただいたので、前後編にわけさせていただいてます。
ととら亭のはじまりから、今にいたるまで、まさに「旅そのもの」の話をきくことが出来ました。
「”すっぴんの状態”で生きていく方が楽じゃないの?」旅の食堂ととら亭、久保栄治さんインタビュー 前編
2年かかった「開業プロジェクト」。5年かかったコンセプトの浸透。「旅そのものだった」ととら亭の未来。久保栄治さんインタビュー 後編
お店は東京都の野方にありますので、もっとお話を聞きたい方は直接お店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
それでは。