特集「よくわからなくなるお金のはなし」
みなさまこんにちは。編集部Hです。
少し間があいてしまいましたが、決して仕事をさぼっていたわけではございません。
粛々と準備をしておりました特集が公開になりましたので、宣伝させてください。
お金にまつわるモノゴトを様々な角度から考えてみた特集です。
1つくらいはひっかかる記事があると思うので、ぜひご覧ください。
どこかに書いてあるように、ちょっとでもお金のことがよくわからなくなっていただけたら幸いです。
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宣伝だけだと申し訳ないので、ちょっとした編集後記でも書いてみます。
そうですね、では、そもそもなんで「お金」について特集することになったのかについて。
これは実はほとんど理由がありません。
以前から「お金」については漠然とした疑問というか、疑問以前の違和感みたいなものはあったのですが、 まあ特にそれが顕在化することもなく。資本主義社会ファックのようなコウショウな考え方も持ってないです。
Hには銀行員の同級生がいるのですが、以前に彼にインタビューを申し込んで断られたことがありました。で、まあそれは別によくて、ただせっかくなのでお金についてメールでいろいろと質問をしてみました。
「銀行員とか証券会社の仕事ってなんでそんなに儲かるの?」「お金からお金を生み出す仕事が、いまの経済システムの中で評価されすぎてるんじゃないの?」みたいなことを聞いた気がします。向こうからすれば嫌がらせですね。何回かやりとりした後、返事は来なくなりました(笑)
1人で考えざるをえなくなったので、お金についての本や経済学の本なんかも読んでみたのですが、読めば読むほどわからなくなっていくばかり・・・。
そうだ、1人じゃダメだ、みんなの力を合わせなきゃ、、、!
というのが特集のきっかけです。
結論めいたものを引き出すのは難しいだろうなあとは思ったのですが、そもそも私含め普通の人は、お金ってなんだろう?とか普段は考えないですよね。地球が太陽のまわりをまわっているのか、太陽が地球のまわりをまわっているのか。問題さえ起きなければどっちでもいい。(天体の物理法則を考えなきゃいけない事態はヤバそうだ。)
天体ほどではありませんが、お金については「問題が起きつつある」というところでしょうか。我々を含んでいる大きなシステムについて、そろそろ、"再び"自覚的になったほうがよいのかも。そんなことを思ったりもしていました。結論はでなくても、お金について普段とはちょっと違った目で見てもらうだけでも意味があるんじゃないか?そう私のゴーストが囁いたわけでございます。
そんなわけで、小さいですが、この特集がちょっとでも波風となれば、というところですね。"北京の蝶"、の心意気です。
以上、ちょっとした編集後記でした。
それでは特集記事のほう、ぜひ読んでみてくださいー!